アルバイトをしながら耳から言葉を覚える

ワーホリ時代を振り返ってみると、

韓国語で挨拶くらいしかできない私にとって

アルバイト先で従業員の方が日本語をできないということが

最高の環境だったと思います。

どうやって言葉を覚えて行ったのかをここで紹介します。

 

夜の居酒屋タイムが始まる前の4時くらいに出勤して

私 "안녕하세요~"

社長の奥さん(以下、언니) "안녕~"

언니 "청소하세요~"

私 "?"

 

こんにちは〜と挨拶をしたら、もう後は全ての言葉が通じません。

上記の会話は 언니が「掃除して」と言っていたのですが、

私には「掃除」の単語すら分かりません。

私に韓国語が通じないのを 언니は分かってくれているので、

手招きで掃除機を小さな押入れから取り出して、掃除機をかけてみせます。

そこで私は"청소=掃除"と初めて気がつきます。

 

その次、

언니 "테이블 닦아요"

私 "?"

언니がテーブルを拭く様子をみせてくれます。

私はそこで初めて「테이블 닦아요=テーブルを拭いて」と気がつきました。

1級だけだと、日常的によく使う簡単な動作の単語は学ぶ機会がほとんどありません。

とっても簡単なことのようで日常の詳細を言葉にすることは結構難しいものです。

 

こんな風に私はで言葉を覚えて行きました。

まるで小さな子供が一つ一つのことを覚えていくような感じですね。

언니の行動をじーっと見て、언니が私に布巾を手渡す。

私は、分かったというように頷く・・・

不思議なことに、

こういう時にはほぼ日本語でモノを考えていません。

*考えるという行為はほぼ言語=概念によって成立しているのではないでしょうか?

これについて、私は専門でもないので経験からの推測なので、ここまで( ̄∇ ̄*)ゞ

かといえば、韓国語も分からないので

頭の中は空っぽに近い。

で、今まで覚えた単語を反芻している。

もしくは、ひたすら覚えた行動=テーブルを拭く、ということを終わるまで続ける。

これ、きっと赤ちゃんと似ている脳みその構造になっていたのでは?

*これも私の経験からの推測なので、ここまで( ̄∇ ̄*)ゞ

 

まだ開店前の準備している間は良いです。

問題は、お客さんが入ってきた時。

私にとってはみなさん日本語の通じない方なのですが、

皆さんからしたら

韓国語の通じない外国人

この意識の差は結構大きいですね。

でも、韓国語が通じないのをほとんどのお客さんが意に介していませんでした。

当たり前のように、いつもの通り注文をする。

通じなければゆっくり話したり、指差しだとか分かるように伝える。

ただそれだけ。

私には、このような韓国人の対応がとても自然で良いなぁと

度量が広いなぁと感じました。

 

そんな韓国人のお客さんからも韓国語をたくさん学びました。

それは、次回書くことにします。