日本に帰るきっかけ・・・

最近、懐かしいことを思い出しました。

留学中に、日本に帰らなくては、と思った一番のきっかけです。

 

韓国留学中、最後の学期(研究班)にいたときに

韓国語の固有語の面白さにとても惹かれました。

これぞ使い分けられて上級者だ!と思っていたものです。

最後の学期だったから色々なことを考えていました。

この学んだ韓国語を活かせるようになりたいなぁと。

ちょうど韓国文学知らないだけで実は素晴らしい、と気がついた頃でもあったので、

やっぱり翻訳したいなぁとマヌケにも大胆に頭で考えていました。

韓国の大学院とか行くべきかなぁとか。けっこう夢見がちなんです。大人の歳なのに。

でもほぼ無一文に近い状態なので大学院は厳しいかなぁとか。

*韓国の学費は日本とほぼ変わらないくらい高いです。

 

あーだらこーだら考えていたのですが、

でもその頃、

実は私、日本語の実力がズタボロなことに気がつきました。

たった1年の留学なので、その1年間は日本語を忘れるくらい韓国語に専念しようと決心して行きました。

で、本当に忘れてしまったんです。

全然、日本語が出てこない。というより、韓国語を日本語に訳せないんです。

意味や感覚は身体では分かっているんです。

でも日本語で説明ができない。

その割合がとても高くなってしまっていた。

だからと言って、韓国語がもうネイティブ並みとかでは全くありません。

ちょっと話せる程度です。これ本当に。

韓国語でお世辞が言えるわけでもない。

韓国語で冗談も言えない。(日本語でも難しい。ま、ユーモアが不足しているので)

冗談言われて理解できない・・・

その上、日本語が出てこない・・・

カラスがアホーアホーと頭の中をくるくる飛んでいるような状態ですよ。

 

留学中だから、本当に頑張って勉強しましたよ。これ、本当。

でも、日本語から遠ざかっていたぶん、日本語がスカスカになっていたんです。

母語だろうと、外国語だろうと、

言葉は使って初めて身につくし、吟味されて使われた言葉は洗練されていく。

使わなければひとつずつ忘れて行く。忘れる速度はあっけないほど早い。

ということで、翻訳できる人間になるには、母語の日本語を再度取り戻せねば。

むしろ、言葉を豊かに使いこなせるようにならねば。

ということで、ちょうどお金も尽きたし、日本に帰国することにしたのでした。

 

言葉を扱うには、その言葉に精通していなければいけません。

書かれた言葉が、読む人にとって身体で直に感じられるような、そんな翻訳をする。

これ、私の夢です。

 

ん・・・・?

またあまり考えずにだらだらと書いているから

訳わからない明後日の方向に向かい始めたので、今日はここで終わりにします。

これで翻訳者になりたいとは、私もどんだけ夢見がちなんでしょうね。